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「自分は絵が下手だと描くのが嫌になってしまった人へ。克服方法その①トレースから始めて上手く描けた喜びを感じよう」

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皆様、こんにちは。

イラストレーター、グラフィック・デザイナーをしています藤田です。

 

趣味でブログを書いております。

 

今日の記事は、「自分は絵が下手だと描くのが嫌になってしまった人へ。克服方法その①トレースから始めて上手く描けた喜びを感じよう」 です。

 

以下、目次の好きな所からお読みください。

 

 

 

はじめに

今回この記事を書こうと思った理由は、普段人と話していると、絵が上手く描けないことが原因で絵を描くのが嫌いになってしまっている人が多いと感じたからです。

 

実は、これはとても勿体無いとことです。

 

なぜなら、絵は元々の才能がなくても上達するものだからです。

 

絵心がないと絵が描けない訳ではありません。

その誤解を解き、少しでも絵を描く楽しさを知ってもらいたいと思いこの記事を書きました。

 

克服法その①トレース(写し描き)から始めてみる

絵が上手く描けないと思ってしまう要因として、自分の頭で思い描いているものが上手に描けないという事が挙げられると思います。

 

しかし、これは気にする必要はありません。

 

実は、どんなに絵の上手い人でも、全てのものを初めから上手く描ける人は少ないです。

上手く描けるのは、既にそのものを何回も描いているからにすぎないのです。

 

つまり、どんな人でも、まずは描きたいものを見て描くというのが基本です。

そして何回も描いていくうちに、その形を覚えて見なくても描けるようになるのです。

 

見て描くことをするのに、まずはトレース(写し描き)から始めるのが良いと思います。

その理由は、形を正確に捉える事ができるからです。

 

見て描く練習としては、デッサンが基本ではありますが、結構難易度が高く挫折しやすいです。

 

それよりも、トレースでまずは綺麗に描ききる。そして、上手く描けた喜びを感じる事が大事だと僕は考えます。

 

絵を描くことの醍醐味の一つに、完成した時の喜びがあります。

自画自賛という言葉がありますが、自分で良い絵が描けた時は、嬉しくてついずっと絵を眺めてしまいます。

 

まずはこの喜びを知る事で、絵を描く事の楽しさを感じて欲しいです。

 

そんな事言っても写してるだけで上手くなるの?と思うかもしれません。

 

トレースで写しているだけに思いますが、描いていくうちに形を覚えますし、バランス感覚も養われます。

何回かトレースで描いた後に、何も見ずに描いてみると必ず上達しているはずです。

 

トレースのやり方

 やり方は、少し薄めの紙を描きたい絵の上に乗せて描いていくだけです。

コピー用紙でも良いかもしれません。

ずれない様に紙を止めて描いてください。

 

本格的にやりたい方には、僕も使っているトレース台がオススメです。

トレース台は、傾斜があって描きやすく、下から光で透かしてくれるため、厚めの紙でも描くができます。

 

小さいサイズであれば、比較的安価な値段で手に入れることができます。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

とにかく筆者の思いとしては、絵を描くのは楽しく、誰でも楽しむ事ができると伝えたいです。

 

もっと良い方法が見つかったら随時書いていきます。

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました!